ガタロさんが描く町 ~清掃員画家のヒロシマ~
撮影実績

ガタロさんが描く町 ~清掃員画家のヒロシマ~

〈放送日〉2013年8月10日(土)23:00~23:59
〈放送局〉NHK教育
〈番組名〉ETV特集
〈番組タイトル〉ガタロさんが描く町 清掃員画家のヒロシマ

広島市中心部にある基町高層アパート。その一階に、モップや雑巾、軍手、長靴などの掃除道具と、ちびた鉛筆、消しゴム、クレヨンなどが並ぶ用務室がある。一人の清掃員の”アトリエ”だ。通称ガタロさん(63歳)。基町アパート1階商店街の専属の清掃員として、30年間一人で掃除を続けてきた。毎朝、午前4時過ぎからの清掃作業が一段落すると、用務室で画家としての作業にとりかかる。ガタロさんが描く題材は、モップや長靴など、自分が日々使っている清掃用具。無骨だが力強く心に迫る線、油や汗の匂いが伝わってくる絵だ。
ガタロさんは、なぜ清掃用具を描くようになったのか。ガタロさんの実家は爆心地近くにあり、父親は被爆、祖父や多くの親戚は命を失った。若い頃は、365日、原爆ドームのスケッチを続けたという。やがて清掃員の仕事を始めたガタロさんがたどり着いたのが、清掃道具であった。「汚いモノをきれいにする清掃道具ほど美しいモノはない」というガタロさん。清掃員画家ガタロさんの絵と人生を見つめる。

〈撮影〉川本 学

あしたをつかめ 〜空港地上支援業務〜
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あしたをつかめ 〜空港地上支援業務〜

〈放送日〉2013年7月15日(月)23:30~23:54
〈放送局〉NHK教育
〈番組名〉あしたをつかめ
〈番組タイトル〉空港地上支援業務

 職場は「広島空港」。主人公は、飛行機の誘導や手荷物、貨物の搬出入などを担当する「グランドハンドリング」、通称「グラハン」として働いている。子どものころから憧れ、夢を叶えて就いた。一人前のグラハンになるには15種類の社内資格が必要だが、主人公は12個目の「コンテナ運搬の資格」に必要な大型リフト車の操作が苦手であるため、上司から受験資格をもらえない。今、社内資格取得に向けて試練の日々が続いている。緊張が続く最中、楽しみは趣味の「バイク」。友人とともにツーリング出かけ気分転換するという。この日は瀬戸大橋を渡り香川県へ向かったが、最後に立ち寄ったのは高松空港だった。各地の空港で働くグラハンを見ると、「自分も頑張らねば」と気合が入る。緊張感あふれる現場で奮闘する、グラハン5年生の今を見つめる。

夫婦船 絆の漁
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夫婦船 絆の漁

〈放送日〉2013年5月26日(日)13:30~13:35
〈放送局〉NHK総合
〈番組名〉瀬戸内アルバム
〈番組タイトル〉夫婦船 絆の漁 ~広島県因島~

広島県尾道市の因島や周辺の地域では、夫婦で出かける「夫婦(めおと)船」という漁が今も数多く続けられています。漁師の箱崎さん夫妻も50年以上「夫婦船」で漁に出てきました。トラフグ漁は、のんびりと夫婦で一本釣り。一方、タチウオ漁は、夫婦がテキパキとそれぞれの役目を担って大きな釣果を狙います。瀬戸内の海で、半世紀にわたりで紡いできた「夫婦の絆」を見つめます。

それぞれのラストラン
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それぞれのラストラン

〈放送日〉2013年4月26日(金)20:00~20:43
〈放送局〉NHK総合
〈番組名〉金曜スペシャル
〈番組タイトル〉それぞれのラストラン

3月末に閉鎖された福山競馬場の最後1か月に密着。全国でも規模の小さい競馬場だった福山競馬は、競走馬の世界に憧れる未経験の若者たちを積極的に受け入れてきた。馬を世話する若手きゅう務員たちにとって、廃止までの数か月は突如として、自らの生きる道を探る日々となった。今後も競馬の仕事を続けるかどうか苦悩しながら、生活のすべてをささげて世話をしてきた愛馬とともに、ラストランにかける二人の若者の決断を見つめる。

〈撮影〉川本 学